こんにちは、明光通商です。

今日は最近多くなってきている偽サイト、特にネットショップの偽販売サイトについてお知らせします。
最近非常に多くなってきているのに加え、目立ち始めてきてからバイターの売り上げも落ちていますので、影響があるものと考えております。

販売増えている偽サイトの傾向は二つあります。

①実際に販売をしているが、他のショップやシステムを利用し、実体がない。
②注文をしても商品が届かず、連絡先に問い合わせをしても連絡が返ってこない。

と二つになります。

消費者にとって①については大きな問題がないように思えますが、医療機器に限って言えば、非常に問題があります。まず共通の問題からお知らせすると”資格要件を満たしていない”ということです。

日本では医療機器は”生体にリスクがある”製品として、4段階のクラスに分けて規制をしています。

そのうち、クラスⅡの管理医療機器以上の販売にはすべての段階で販売許可の届け出以上の資格が必要になります。
つまり、小売りでも店ごとに必要となります。本社、本部の届け出を支部店では使用できません。

また、管理医療機器以上は販売者に流通の把握を義務づけているため、販売元である弊社に本来情報がない販売先は法律上あってはいけません。

ですので、クラスⅡ以上の医療機器を購入する場合はまず資格要件=医療機器販売業の届け出を確認してください。

次に②についてですが、主には価格をチェックしてください。
1円でも安くというお客様の心情はわかるのですが、医療機器は通常標準価格で最終販売することが多く、また新しい商品については卸値の段階から、2,3割値引きして小売りはできない価格設定になっていることがほとんどです。つまり”一律30%off”などはあり得ない価格設定なのです。

バイター偽販売サイト例

偽サイト例

また、標準価格を調べるということも予防につながります。最近は発売元がオープン価格(標準小売価格を定めないこと)にしている商品も多くあります。しかし、各サイトのつけている価格から〇%offとしている場合は、まず疑ってください。実体がないショップと思っていただいて差し支えないと思います。

また、連絡先についても注意してご確認ください。上記のサイトの会社案内を確認したところ、存在しない地番を使っていたり、電話での連絡ができないなど不明な点が多くありました。
医療機器販売者登録は連絡先の開示は必須ですので、本当に販売している場合は医薬品医療機器等法の違反となります。

Googleなどで商品名で検索すると、弊社の製品ページより、これらのページのほうが上位に表示されてしまうことも増えてきました。
医療機器は上記の通り高額な商品が多いので、ご購入の際は販売者の情報をよく確認してご購入下さい。